

○夏目知幸(Vo,Gt) 今まで関わってくれたすべての皆さん、本当にどうもありがとうございました。 ずっと動き続けてきました。いろんな景色を見させてもらいました。全部俺の財産です。 まだ見たことない景色があるとしたら、止まらないと見れない景色です。 今、それをしっかり見ないといけないなと感じています。ちょっと寂しいけど、さよならです。 シャムキャッツをやれたことは、俺にとって、そして俺以外の人にとってもすごくいいことだったと思えます。 俺たち、よくやった。色々大変だったけど、すげえおもしろかった。 このバンドに青春の全てを捧げた事を誇りに思います。 ○菅原慎一(Vo,Gt) まずは、このような結果になってしまいごめんなさい。ライブ、したかったです。 音楽は永遠に残ります。シャムキャッツが作った作品はこれからもずっと、いつでもあなたのそばにいます。 と同時に、誰のものでもなく、あらゆる座標に自由気ままに漂っているものが作品なんだと思います。 それはバンドで僕らが表現してきたことに似ている気がします。 好きなときに離れて、またいつでも好きなときに抱き寄せてくれたら嬉しいです。 高校生の時にこの4人で集まって以来、20年近く一緒にいた僕らです。 解散なんてもので、この関係はそう簡単にこわせません。 メンバーのみんな、本当にありがとう。 今まで応援してくれた皆さんから、両手から溢れてしまいそうな愛をたくさんもらってきました。本当にありがとう。 ありがとうございました。 ○大塚智之(Ba) シャムキャッツを通して出会い支えてくださった全ての方々に深く御礼申し上げます。 バンドという形での理想やロマンのようなものを追い求める事ができなくなってしまったのには 少し寂しい気持ちもありますが、シャムキャッツを通して4人が共通して大切にしてきたものや、 らしさはこの瞬間もそしてこれからも損なわれる事なく続いていくと言えます。 ヴォリュームは一旦0になるけど、電源は付いたまま。 もしかしたら別のチャンネルにしたら何か聴こえるかもしれません。 多分ずっとそんな感じです。 これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。 ○藤村頼正(Dr) このバンドで世に出て行く事に決めてから10年と少し。それぞれが理想のバンド像を追い求めつつも互いに依り合い、 まるでひとつの生き物である様に振る舞ってきました。 それが時には怪物のように感じられる瞬間もあったかもしれません。 僕自身も幾度となくそれを感じ、その度にこのバンドをやってて良かったと心から思うのでした。 正直、個人的にはまだやりてぇ!と言う気持ちはありましたが話し合いを重ね、 今4人がひとりひとりに戻ってそれぞれの表現活動をしていくタイミングであると判断いたしました。 これまでお世話になった方は数えきれません。シャムキャッツと出会って頂き、本当にありがとうございました。